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みんなで考えた〜医ケア児の教育と卒後

今回の会場となったのは志木市の就労支援事業所でもあるソラシドキッチンさん(写真をクリックすると大きくなります)

打ち合わせから当日の準備、受付、後片付けももちろん、調理からサーブまで、本当に丁寧なお仕事ぶりでありがたいの何のって。本当にありがとうございました。 何が嬉しいって、ソラシドさんのスタッフみんなが楽しそうに動いてくださったこと。私たちも自然と笑顔になります!

そして、今回もミキサー食加工をお願いしたのは、フードケアさんの魔法使い。

大きな体を折り曲げながら、丁寧に丁寧に、可愛く美しく盛り付けていただいたランチプレート。 ママ・パパたちの手元にお配りすると「わぁ〜!」という歓声が湧き上がり…そのままプレートはあちらこちらのお席で写真撮影(笑) 魔法使い・Z川さんと魔法使いの弟子・T井さんは、プレートが空っぽになるまで、その再調理の具合がどうなのかママたち・パパたち、子どもたちの様子を見て回っておられました。

そして、ついに! お話タイムの始まり〜。

若月雅子氏

最初にお話をしていただくのは、埼玉県教育委員会の若月雅子氏。昨年度までは県立特別支援学校でコーディネーターとして特別支援学校と近隣学校の間で橋渡しをされており、現在は県教育局県立学校部特別支援教育課指導主事となられました。インクルーシブ教育にも詳しく、特別支援学級と特別支援学校の違い、進学や転学などについても伺うことができました。

お話の合間には、少し気持ちも体もほぐす時間。笑いヨガです。

はっはっは! ほっほっほ! はっはっは、イェーイ! ほっほっほ、イェーイ! 大人も子どもも、恥ずかしさを投げ捨て、大きな声で笑うと、体が少しポカポカしてきたような気がします。

高良智氏

休憩の後、第二部は卒後について。

東松山にある社会福祉法人「昴」グループの中に生活介護事業所「アドヴァンス」があります。お話してくださるのはアドヴァンス管理者の高良智氏。 高校を卒業した医療的ケア児・者はどういう選択肢があるのか。実際にアドヴァンスではどのような生活・活動をしているのか。写真もたっぷり見せていただきながらお話を伺いました。

わかっているようで、わかっていなかったこと。 知っているようで、知らなかったこと。

考えもしなかったこと。

自分には関係ないと思っていたこと。

そんなことも改めて考えてみようと思った1日でした。

みなさん、お話とランチ。楽しんでいただけたかな。

いつもより少しだけ遠くて、いつもより少しだけ長いイベントでしたが、実のあるものになったのではないかと思います。

そのイベントを実現させるため、ご協力下さり、支えてくださったみなさま、本当にありがとうございました!

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